2013年07月07日
チャリティー金額はゼロ?
《チャリティー金額はゼロ?》
ある有名サッカー選手(キーパー)の話。
ある時彼はチャリティーイベントに招待された。
主催者曰く「チビッ子たちと軽いゲームをしてほしい」と。
それは子供達10人とPKをして、子供達が1本ゴールを決めるたびに、企業が100万ずつ募金箱に寄付をしていくという、遊びのゲームだった。
企業も最初から分かっていて、すでに100万と書いた小切手を10枚用意していた。
人だかりが出来る中、子供達10人とのPKが始まった。
集まった人々はみんなある同じ事を思っていた。
『彼はチャリティーの為に小学生が蹴ったボールを止めずにやり過ごすに違いない』と。
しかし実際は違った。
なんと彼は子供が一生懸命に蹴った緩いシュートをガッチリとキャッチしてしまった。
最初はちょっとしたジョークかと思っていたが、彼は次の子シュートも止めた。
そして、次も次も次も…結局子供達10人全員のシュートを止めてしまった。
お前空気読めと
「軽い遊びのゲームであろうと、僕の守るゴールにボールを入れさせる訳にはいかない」
静まり返る会場…。
このままではチャリティー金額はゼロ。
主催者や関係者が真っ青になっていると、彼は自前の小切手帳を取り出し「しかし、ぜひ寄付はさせてもらうよ」と言うと、金額欄に1000万と記入し、サイン欄にオリバー・カーンと書くと、それをカラの募金箱に入れた。
ミラクル徹也の『奇跡の言霊』より
どんな時でも自分の生き方をプロとして貫く
しかしその後のフォローが素敵ですね
Posted by 毎日コツコツ(霜鳥) at 20:25│Comments(0)
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