2012年07月04日
『超』のつく心配性
生まれ持っての天才
努力の天才
いろいろな天才と呼ばれる人がいる
しかし多くの場合この2人のような天才と同じなのかもしれませんね
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一緒に夜中まで飲んで、
たけしさんの家に、 泊まりこむことがあった。
たけしさんはシャワーで酔いをさまし、
机に向かって書きつけていた。
ネタ帖らしい。
飲み歩いてはそのたび机に向かうたけしさんを見て、
僕は自己嫌悪に陥った。
王さんがジャイアンツ時代、
畳が磨り減るほど真夜中でもバットを振っていたという有名な逸話がある。
これをたけしさんは、天才は努力の結果と解釈しない。
『そうしていないと落ち着かないからバットを振るんであって、
本人は努力だなんて思ってない』
ビートたけしさんも、王さんも、『超』のつく心配性なんだろう。
『受けないかもしれないという不安』
をネタ帖を書き続けることで、
心を落ち着かせているのだろう。
その巨大な不安にさいなまれている本人は、
徹夜してバットを振ることも、ネタ帖を書いている事も
努力しているつもりはサラサラないに違いない。
不安だから、心を落ち着けるために、
バットを振り続けたり、お笑いの台本を書いているのだろう。
バットを振り続ける事で、
『これだけやったのだから・・できる限りのことはやった』
という事で、不安がなくなってきて落ち着くことができるのだろう。
二人の話は、
マイナスの感情をホントに上手に
利用している例ではないだろうか?
不安や恐怖、危機感を誤魔化さないで、
冷静に真正面から受け止める。
それをモチベーションの為の爆発的なエネルギーにして、
行動を起こしているのです。
ポイントは、努力を努力と感じていないという事。
努力という苦労でさえも、強い不安がある際は、
『不安を減らす』という快感をもたらすものになる。
『快』の感情は、その行動を強化していきます。
その『快』が
『不快感を減らすという快』
であってもです。
輝く未来ビトより
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Posted by 毎日コツコツ(霜鳥) at 12:05│Comments(2)
│今思った事 考えた事
この記事へのコメント
たけしさんと王さんのエピソード大好きです。
努力という概念が少し変わりました。
努力という概念が少し変わりました。
Posted by 吉沢@幸運のススメ at 2012年07月04日 22:43
吉沢さんこんにちは
ほんと素敵な話ですよね
不安を消すための行動を他の人から見ると努力に見える
でも心配性って大切な才能なのかもと思います
コメント有難うございました
ほんと素敵な話ですよね
不安を消すための行動を他の人から見ると努力に見える
でも心配性って大切な才能なのかもと思います
コメント有難うございました
Posted by 毎日コツコツ(霜鳥) at 2012年07月05日 00:10