2011年08月27日
雑草
私達は地球でしか生きられません
しかし地球は人間が居なくても地球で在り続けます
人間にはなくてはならない地球に対して
人間は自分の立場だけを考えて生きていると感じます
地球の立場に立ち考えれば
節電だって我慢できるのかと思います
【雑草】
昭和天皇は、
自然を愛したことで知られていました。
「昭和」と聞くと、
随分前のことのように思うかもしれませんが、
日本人は、
昭和に生まれた人が圧倒的に多いですね。
昭和天皇が自然を愛したエピソードがあります。
吹上御所というところで、
側近が庭の草を刈るように指示を出し、
草を刈り取りました。
そこへ、昭和天皇が表れて、
こう聞きます。
「どうして草を刈ったのかね?」と。
側近の方は答えます。
「雑草が生い茂っておりましたので、
一部、お刈りしました」
昭和天皇は、言いました。
「“雑草”という草はない。
どんな植物でもみな、
名前が有って、
それぞれ自分の好きな場所で
生を営んでいる。
人間の一方的な考え方で、
これを“雑草”として
決めつけてしまうのはいけない」
こうたしなめたそうです。
生きている植物にとっては、
「自分は雑草だ!」
なんて思っていないですよね。
「私は、○○という名前の植物です」
と思っています。
人間の立場でなく、
植物の立場で考えた昭和天皇。
同時に、
「人間とは、
決めつけや
思い込みの動物。
人や物事を見るときに、
決めつけてみちゃあかんよ。
相手の立場になって、
物事を見て考えることが大切なんだ」
と諭しているのかもしれません。
「ひまわり」と聞いて、
パッとイメージが浮かぶと思います。
でも、「向日葵」事態は、
自分をひまわりと思っていないかもしれませんからね。
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Posted by 毎日コツコツ(霜鳥) at 15:10│Comments(0)
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