2012年06月13日
自慢の娘さん
肉体が亡くなる事を死と言います
しかし想いや気持ちは心の中で残り続ける
残っている間は別な意味で生き続けて居るんですね(^-^)
ーーーーーーーー
ある女性のお父さんが病気で長期間、入院していました。
彼女はお見舞いに行ってあげたいといつも思っていたのですが、
仕事が大切なプロジェクトを任されて忙しかったのと、
遠く離れた実家の近くの病院だったので、なかなか行くことができませんでした。
ある晩、会社から家に帰ると、お父さんが入院している病院から
「容態が悪化したので、すぐに来てください」
というメッセージが留守番電話に残されていました。
病院に急いで向かいながら彼女は
「こんなにすぐに容態が悪化するなんて思わなかった。
何で休みを取って会いに行かなかったのだろう」
と後悔していました。
残念ながら、お父さんは彼女が病院に着く前に、亡くなってしまいました。
病院の待合室で彼女が
「お父さんの最後に会ってからもうずいぶんになる。
私のことを
忘れてしまっていたかもしれない・・・
もう一度
お父さんに会いたかった」
と、落ち込んでいると年配の看護婦さんに、
「あなたが○○さんの自慢の娘さんね」
と話しかけられました。
だまって、頷く彼女に看護婦さんは
「お父さんはいつも
『私にはかわいい娘がいてね。
1人遠くでがんばって仕事しているんだよ。
これは高校の時に、
全国大会に出場した娘の写真が載った新聞なんだ』
と言って新聞の切り抜きを見せてくれたのよ・・・」
と話しました。
彼女はお見舞いには行けませんでしたが、
お父さんの心の支えになっていたと思います。
そして、お父さんが自慢してくれたことが、
これからの彼女の心の支えになると思います。
死は人と人を別れさせますが
愛してくれた気持ちは
永遠に残ります。
~~~~~
出典
[大切な人に贈りたい24の物語]
中山和義著
フォレスト出版
ゆうの100人の1歩より
空メール登録は↓
00551553s@merumo.ne.jp
しかし想いや気持ちは心の中で残り続ける
残っている間は別な意味で生き続けて居るんですね(^-^)
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ある女性のお父さんが病気で長期間、入院していました。
彼女はお見舞いに行ってあげたいといつも思っていたのですが、
仕事が大切なプロジェクトを任されて忙しかったのと、
遠く離れた実家の近くの病院だったので、なかなか行くことができませんでした。
ある晩、会社から家に帰ると、お父さんが入院している病院から
「容態が悪化したので、すぐに来てください」
というメッセージが留守番電話に残されていました。
病院に急いで向かいながら彼女は
「こんなにすぐに容態が悪化するなんて思わなかった。
何で休みを取って会いに行かなかったのだろう」
と後悔していました。
残念ながら、お父さんは彼女が病院に着く前に、亡くなってしまいました。
病院の待合室で彼女が
「お父さんの最後に会ってからもうずいぶんになる。
私のことを
忘れてしまっていたかもしれない・・・
もう一度
お父さんに会いたかった」
と、落ち込んでいると年配の看護婦さんに、
「あなたが○○さんの自慢の娘さんね」
と話しかけられました。
だまって、頷く彼女に看護婦さんは
「お父さんはいつも
『私にはかわいい娘がいてね。
1人遠くでがんばって仕事しているんだよ。
これは高校の時に、
全国大会に出場した娘の写真が載った新聞なんだ』
と言って新聞の切り抜きを見せてくれたのよ・・・」
と話しました。
彼女はお見舞いには行けませんでしたが、
お父さんの心の支えになっていたと思います。
そして、お父さんが自慢してくれたことが、
これからの彼女の心の支えになると思います。
死は人と人を別れさせますが
愛してくれた気持ちは
永遠に残ります。
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出典
[大切な人に贈りたい24の物語]
中山和義著
フォレスト出版
ゆうの100人の1歩より
空メール登録は↓
00551553s@merumo.ne.jp
Posted by 毎日コツコツ(霜鳥) at 11:04│Comments(0)
│感動話