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2012年05月26日

プライスレス




奈良に住むヤスヒロと、

三重に住むユミコが

友人を通じて出逢えたのは

2年ほど前のことでした。


意気投合した二人の交際が始まり、

それからというもの、

週に一度、

鈴鹿山脈を越える日々が続きました。


振返って計算してみると、

奈良・三重間、

片道100キロ、

往復200キロ を週に一度、2年間通うと、

走行距離は2万8000キロ、

走行時間416時間、

ガソリン代27万3000円。


これが逢うためだけにかかるわけで、

ここからやっとデートが始まるわけで、

交際を始めるとき、

ヤスヒロは、

『距離を感じさせない』

と約束しました。


デートの後、

奈良に帰ったヤスヒロの

『無事に着いたよ』

の声を聞かないと、

ユミコの一日は終わりませんでした。


でも、これからは、

会うために片道2時間かけなくても、

100キロ走らなくても、

1週間待たなくても良くなります。


振り向けばいつも隣にいる。

手を伸ばせばそこにいる。

電話をしなくても、

メールをしなくても、

『ただいま』と『おかえり』が言える。




私たちは結婚します。




つきましては皆様にパートナーを紹介し、

『今までありがとうございます。

これからは二人で頑張っていきます。

今後ともよろしくお願いします』

という気持ちを込めて、ささやかな披露の小宴を

催すことになりました。


~~~~

この手紙の内容、

なんと!

結婚披露宴への招待状 だそうです♪


すっごい素敵で、

知らない人なのに、お祝いに行きたくなったのは、

僕だけでしょうか?


僕の愛読誌『みやざき中央新聞』5月21日号に、

中村文昭さんのお兄さんで、

(有)クロフネブライダルの社長、中村典義さんの講演録で掲載されていました。



このヤスヒロくんとユミコさん。

実はお付き合いをしている時、

こんな感じだったそうです。


遠距離恋愛の二人。

遠距離なので、なんどか心が折れそうになり、

「もう彼とはやっていけない」

「ずっと長く待っているのがつらい」

そういう相談の電話やメールが

時々友人の元へ送られていたそうです。


なおさら、お二人の結婚式に、

行ってみたくなりませんか?



クロフネブライダルでは、

こうした文面の招待状を、

一生懸命にお二人に考えて頂くそうです♪


すっごい、幸せな気持ちになりました♪




あなたの大切な人とあなた。

どんな物語になりますか?


あなたの人生最後のときから、

自分の人生を振り返った時、

どんな物語になっていたら、

あなたらしい人生物語になっていますか?

そして、周りの方になんと伝えたいですか?



走行距離は2万8000キロ、

走行時間416時間、

かかったガソリン代27万3000円、

二人の愛 プライスレス♪


輝く未来ビトより
登録は空メールで
00576250s@merumo.ne.jp



感動を作るって同じ事実でも伝え方を工夫するってことですね


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Posted by 毎日コツコツ(霜鳥) at 13:37│Comments(0)感動話
 
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