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2014年06月21日

【神様が送り込んだ天使】



「プロジェリア」という早期老化症という難病をわずらったアシュリー・ヘギさん。

この難病は世界でも800万人に一人という発症率で、

生まれた瞬間から、成長とともに年老いていく病だそうです。

そのスピードは人の10倍。

1日が10日。1年が10年。

そう例えられるそう。


アシュリーさんのことは、テレビなどでも取り上げられていたので、ご存じの方も多いかもしれません。


そんな彼女が遺した言葉ををご紹介します。




好きな言葉は、

『PEACE』
『LOVE』
『JOY』
『SWEET』
『SMILE』!

ステキな言葉よね。



あと、『SASSY』っていうのも好き。

「生意気」とか言う意味なんだけど、私は好きなの。

友達はみんな私のこと、『SASSY』だって言うのよ。

アハハ、けっこうあったてるかも!



もし、わたしが誰かから、

あなたにはあと24時間の命しかありませんよ、

と言われたとしても、

それで困ったりはしないわ。


死は誰にでも訪れるもの。

恐れるなんて、

意味がないことだと思う。



なぜ、ここにいるのか、

それはわからない。

でもわたしたちがここにいるのには、

何か、目的があるはずなの。


私は私という人間であることが幸せだし、

神様が私をこうお創りになったのには

きっと理由があるはずだもの。


by アシュリー・ヘギ




彼女の母親・ロリーは17歳でアシュリーを生みました。


アシュリーが1歳のとき、夫が出て行きました。

わずかな収入しかなく、しかもまだ20歳にも満たない母でしたが、

病をもって生まれてきたアシュリーを懸命に育てました。


そんなロリーを見て、母親は言いました。

「ロリーは強い母親になった。

それは、アシュリーがいたから。

アシュリーがいたから、彼女は成長できたんです」


ロリーがアシュリーとの日々について記した著書の冒頭に、

彼女はこんな言葉を記しました。




アシュリーは今日も、人の何倍ものスピードで年をとり続けています。

与えられた人生の残り時間を早送りで消化しています。

  「なぜ私には髪がないの?」

と尋ねたアシュリーに、

  「年をとればみんな髪が抜けるのよ」

そうとっさに答えたことを思い出します。


髪が抜けることも、胸が痛むことも、骨がもろくなることも・・・・・

そう、スピードは少し遅くても、誰もがアシュリーと同じ老化を経験するのです。

そしてアシュリーは、残された時間を信じられないほどポジティブに、楽しく生きています。

人にとって時間がどれだけ大切なものであるか、

彼女の存在自体が語っています。


そして 「ポジティブに生きて」 と、

その小さな身体ごと、メッセージを発してくれているように見えます。


もちろんそれは、母親である私だけのために神から発せられたメッセージではありません。

アシュリーとスピードは違っていても、残りの人生を今の一分一秒ごとに消費している人たち、

つまり今生きているすべての人たちへのメッセージでもあります。


プロジェリアという病気を解明することは、人の老化を解明することだとよく言われます。

人類の永遠の課題である老化を解き明かすために、

プロジェリアは神様が遣わせた病気だと言う人もいます。


ただ、私にはこう思えてしかたないのです。


短い人生を一生懸命生きることの大切さを教えたい。

そして自らの死や生きる目的を考えてほしい。

そうお望みになった神様が送り込んでくれた天使

それがアシュリーなのだ、と。

メルマガ輝く未来ビトより


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Posted by 毎日コツコツ(霜鳥) at 10:45│Comments(0)勉強になります
 
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