2013年07月15日
和敬清寂
《「和敬清寂」わけいせいじゃく》
キュウリとしらすの和え物は、
それぞれの味が引き立って美味しいけれど、
これをミキサーにかけて
どろどろのジュースにしてしまったら、
どちらの味も死んでしまう。
キュウリとしらすは、それぞれの個性そのままで、
一緒に小鉢にいてくれるのが平和です。
仲良しでいるということは、
自分を相手に合わせていればいいというものではなく、
自分という個性をそのままに、
相手の個性もそのまま認めて一緒に過ごすということ。
これが「和」です。
和でいるコツは、相手を敬うこと。
その結果、居心地のよい清々しい関係ができます。
出典
「ほっとする禅語70」
石飛 博光・渡会 正純 著
二玄社より
お互いを認め合い共存する
認め合う事が共に輝ける秘訣なんですよね
Posted by 毎日コツコツ(霜鳥) at 09:37│Comments(0)
│勉強になります