心の声

鏡のように自分を磨いていますか？


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鏡というのはとても不思議なものですね。


童話にも、鏡を覗き込むと真実が見えるものがあったりして。


遠くの地に旅したとき、通りすがりの鏡に自分の姿が映りこむと、「こんな遠い地の鏡に自分が映っているなんて不思議」と思ったこともあります。


歴代天皇が継承してこられた宝物、三種の神器にも「鏡」が入っています。


「鏡」は、磨くもの、移すもの、光を反射するもの。


自宅の鏡もキレイに磨いておくと良いと聞いたことがありますので、せっせと磨いています。


さて、「自分」をこの「鏡」に置き換えたとき、自分自身はどんな鏡でしょう。


鏡には、曇った鏡とクリアな鏡があります。


ゆがんだ鏡とまっすぐな鏡があります。


色彩検定の勉強のときに、「乱反射」と「正反射」について習いました。


入射した光がほうぼうに散らばるのが乱反射。紙や石のような無光沢面になります。


入射角と反射角が同じ角度で反射するのが正反射。鏡のような光沢面なので鏡面反射ともいいます。


自分が鏡だとしたら、旅行者の私のように、ふいにいろんなものが映りこみます。


映ったものが、どう輝くか。


映ったもの＝読んだ本、セミナー、学び、人物との出逢い、アドバイス、仕事そのものなどなど。


普段から、磨いてある人と磨いてない人とでは、輝き方が違うのではないかと思います。



鏡は光を反射します。


反射した光がまわりを照らしたらステキです。


反射鏡の心構えをして生きていけたらステキです。


反射鏡の条件。それは、「磨いてあること」ですね。


吉田麻子のカラーで人は必ず輝くより
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