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2014年05月04日

できない君の死

アメリカミシガン州で、小学校4年生を教える先生が、生徒たちにこんな授業をしました。



まず生徒たちに、「自分ができないことのリスト」を作るように指示しました。

例えば、

「腕立て伏せが10回以上できない」

「クッキーを食べるとき、1つで、がまんできない」

「3桁以上の割り算ができない」


生徒たちみんなは、ページがリストでいっぱいになりました。

次にそのページを、半分に折って、先生の用意した箱に入れました。




それから、みんなで校庭の隅っこに行って穴を掘り、

そこに、みんなの「できない君」が入った箱を、埋めてしまいました。



先生は、それから次のように言いました。



「今日はここに、『できない君』 の死を悼むために、
皆さんに、ここに集まってもらいました。

彼はもう、活躍することが、できなくなりましたが、
安らかに眠ることを、お祈りしましょう」


続けてこう言います。


「ここで遺族の方々を紹介します。

妹の『できるさん』、

弟の『やる気君』

お兄さんの『今すぐ実行君』です。

彼らがこれから、皆さんのお友達になります」



生徒たちにとって、この経験は、

「できない」という否定的な考え方との別れになり、
自分たちの潜在意識に、強く働きかけることになったそうです。



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Posted by 毎日コツコツ(霜鳥) at 13:37│Comments(0)勉強になります
 
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