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2012年07月07日

障害があるから不可能 なんじゃない!

1番大切なのは諦めないと決める事なのもしれないですね


【ピストリウスの闘い】

1986年11月22日。

南アフリカ共和国でその男は生まれた。

オスカー・レオナルド・カール・ピストリウスと名付けられたその男は、

先天的に両足のすねの骨のない障害児だった。


この世に命を授かってから11カ月後。

膝から下を切断せざるを得なかった。


しかし、運動能力がとても高く、

幼いころから、サッカーをはじめとする数多くのスポーツを楽しみ、

テニスや水球は州代表のレベルへ達した。


高校の時、その男に転機が訪れた。


ラグビー部に所属していた彼は、

ある日、ラグビー中に右ひざを負傷。


一日も早い復帰をめざし懸命にリハビリに取り組んだ。

リハビリの一環として、スポーツ義足をつけて陸上にも取り組んだ。


そして、運命に導かれるように、

スプリンターとしての才能が開花していった。


本格的に競技を始めて8カ月後には、

アテネ・パラリンピックに出場。

200mでは世界新記録。

大学入学後もひたすら練習に励み、

100m、200m、400m、では障害者の世界記録を樹立。


その頃から彼は、こう考え始めた。


「健常者とも互角に戦える力はあると思う。

可能性があるのに挑戦しないのは愚かだ。

いつか健常者と戦い、オリンピックに出場したい」


そんな夢を描き始めた。


07年には健常者の国際大会へ初めて参加が叶い、

400mでは2位に入賞し、世界を驚かせた。


ところが、

ところがである。


彼の活躍を見た国際陸上競技連盟(IAAF)は、

競技規則に新たにこうした条項を付け加えた。


「非使用者よりも有利になるバネや車輪など、

人工的装置の使用は禁止する」



ここから、彼とIAAFとの法廷闘争が始まった。

国際スポーツ仲裁裁判所に、IAAFの取り決めを提訴。

彼の、「夢の実現のため」の闘いは、

健常者とのレース出場を認める裁定が下された。


判決後、ピストリウスはこんなコメントを残した。


「これでまた、五輪出場と言う夢を追うことができる。

それにこの訴えは、障害を持つアスリートにも、

健常者と競う機会が平等に与えられることを願ってのもの。

スポーツ界にとっても意味のある日になった」



あれから4年経った、2012年7月4日。

自らの能力を最大限に発揮して、

ピストリウスは、南アフリカの

ロンドン五輪男子1600mリレーの一員として、

ロンドン・オリンピックへの出場を手にした。


障害者が初めて、健常者たちに混じり、

ついに、リンピックの夢舞台に立つ日がやってきた。


〜〜〜


ピストリウス選手、

是非、応援したいですね♪


彼が大切にしている言葉があります。

You're not disabled by the disabilities you have, you are able by the abilities you have.

(障害があるから不可能 なんじゃない!

持っている能力を発揮すれば不可能なんてないんだ!)


輝く未来ビトより
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Posted by 毎日コツコツ(霜鳥) at 08:52│Comments(0)勉強になります
 
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