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2012年06月26日

勇気を与える実況中継

粋なアナウンサーの気遣いだと感じました


アメリカ、大リーグでのお話です♪


アメリカのとある地方に野球観戦の大好きな、 


でも、目の見えない少年がいました。


少年は大リーグ屈指のスラッガーである選手にあこがれています。


少年はその選手へファンレターをつづりました。 


「ぼくは、めがみえません。


でも、毎日あなたのホームランをたのしみにしています。 


しゅじゅつをすれば見えるようになるのですが、


こわくてたまりません。 


あなたのようなつよいこころがほしい。


ぼくのヒーローへ。」


少年のことがマスコミの目にとまり、


二人の対面が実現することになりました。


カメラのフラッシュの中、


ヒーローと少年はこう約束します。 


今度の試合でホームランを放てば、少年は勇気をもって手術に臨む、と。 


そして、その試合、


ヒーローによる最後の打席。


2ストライク3ボール。 


テレビや新聞を見た多くのファンが、スタジアムで固唾をのんで見守り、 


少年自身も、テレビの中継を祈る思いで聞いています。 


ピッチャーが投げた最後のボールは、


大きな空振りとともに、キャッチャーミットに突き刺さりました。 


全米から大きなためいきが漏れようとしたその時、


スタジアムの実況が、こう伝えました。 


「ホームラン!


月にまで届きそうな、


大きな大きなホームランです!」 


魂が震える話より
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Posted by 毎日コツコツ(霜鳥) at 13:58│Comments(2)感動話
この記事へのコメント
粋ですね^^
Posted by CHO-PIN at 2012年06月26日 22:17
CHO-PINさん
まさに粋ってこの事を言いますよね
Posted by 毎日コツコツ(霜鳥)毎日コツコツ(霜鳥) at 2012年07月05日 00:11
 
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