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2012年05月02日

全然時間が足りないですよ



ネットにあった感動するお話です♪

お時間のある時にみて下さい。

☆シェア自由(o^^o)☆

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本当は書くべきじゃないのかも知れんが、久々に堪らない思いになった。

一応、医者の端くれとして働いている。

こういう生業だから、人の死に接するのは少なくない。

ちょっと前、診察に訪れた若者に余命宣告をしたばっかりだ。

俺:誠に申し上げにくいのですが・・・。

男:はい。

俺:・・・肺癌です。しかもだいぶ進んでいます。はっきり言います。1年もつかどうかです。

男:・・・ガ、

俺:?

男:ガーン・・・・・・ なんちって・・・。

俺:・・・け、結構余裕ですね・・・。

男:ええ、まあ・・・。

聞けば酒も煙草もやらないというのに、なんとも不憫な巡りあわせであった。

ただ、衝撃的な事実を告げられても、この歳でこれほど冷静なのにも驚いた。

男:ああー、参ったな。

俺:・・・

男:あの、入院とか治療の開始とか、すぐ始めないといけませんかね?

俺:ええ、それはもう。すぐにでも取り掛からないと。

男:うーん。一ヶ月待って頂けないですか?

俺:何かあるのですか?

男:母親が、来月楽しみにしていた旅行があるんです。

俺がこんなんだって知ったら、とても安心して行けないでしょうし。

俺:そうですか。ですが猶予もそうないのが現状です。

男:ですよねえ。参ったなあ。そういや、再来月は父親の誕生日なんですよ。

俺:・・・

男:参ったな、ほんと、参った・・・。時間全然足りないですよ。まだ、親孝行してないんですよ。

段々と声が震えてくる。

男:両親に、いつか生でオーロラ見せてやるって約束したんですよ。このまんまじゃ、孝行どころか最悪の親不孝者じゃないですか・・・。

他にも、兄弟にああしてやりたかった、

友人にこうしてやりたかった、

職場で迷惑かける、など、

自分の身の上よりも、あくまで周囲への迷惑が申し訳ないと悔やんでいた。

最後の方は泣き崩れてしまった。

こんな状況ですら、他人の事ばかり考えられるような若者が、

どうして死を目前とせねばならないのだろうか。

どれだけ体験したって、決して慣れるもんじゃない。

そして、こんな若者一人救えない俺の不甲斐無さに、

一緒に泣いてしまった。 


魂が震える話より
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若者がステキすぎて泣けちゃう

この話で何か感じたなら行動しましょう



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Posted by 毎日コツコツ(霜鳥) at 18:07│Comments(0)感動話
 
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