2012年04月29日
雑用が無くなる
小林正観著
「この世の悩みがゼロになる」
大和書房より
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渡辺和子さんは、2.26事件で
暗殺された教育総監、渡辺錠太郎氏の娘です。
9歳のとき目の前で父が殺されたそうです。
20代後半になってアメリカの修道会に入り、
10年ほどして日本に帰りました。
岡山の「ノートルダム清心女子大学」の学長や、理事長を歴任されています。
多くのすばらしい本もお書きになっています。
渡辺和子さんがその修道会にいたときのこと。
食事の準備で食卓にお皿を配っていたとき、
渡辺和子さんに、あるシスターが寄ってきて、
こう尋ねたそうです。
「渡辺さん、あなたは今、
なにを考えながら、
お皿を配っていますか?」
渡辺さんは、とまいどつつ、
「いえ、何も考えていません」」
と答えました。
そのとき、シスターは
「渡辺さん、
あなたは時間を無断しています。
なぜ、このお皿を使う人の幸せを
祈りながら配らないのですか?
この世に“雑用”という仕事はないのですよ」
と教えてくれたというのです。
よく考えてみましょう。
炊事も洗濯も掃除も、また子どもの世話も会社の仕事も・・・
この食事をする人が
元気になってくれるように。。
この服を着る人が
幸せになってくれるように。。
この廊下を歩く人が
笑顔で過ごせるように。。
この仕事に関わる人が
みな幸せになってくれるように。。。
と、念をこめたら、それは単なる
『雑用』でもなく
単なる作業でも
単なる仕事でもないでしょう。
ゆうの100人の1歩より
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雑用ど思う理由は心を込めて居ないから
雑用か雑用じゃないかは自分次第だと感じました
Posted by 毎日コツコツ(霜鳥) at 15:15│Comments(0)
│勉強になります