2012年04月09日
自分一人ぐらいはいいだろう
自分一人くらい手を抜いてもわからない
そんな考えが少しでもあるとチームとして力は出しきれない
チームの一人一人が自分の持ち場で出来る事を一生懸命しよう
そんな想いで一人一人が行動した時能力以上の力を発揮すると思います
そんな事に気付かせてくれる南アフリカW杯・日本代表岡田監督の話です
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南アフリカW杯・日本代表岡田監督が
大会中、代表選手たちに
「Our Team」という意識を強く持ってほしい
というチームコンセプトを説明する際に
『村の祭り』という話をしたといいます♪
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ある村で、
毎年、夏にお祭りをやっていた。
祭りの始まりには、
一斗樽をぶち抜いてみんなで乾杯する。
ところがある年のこと、
飢餓がやってきてお祭りどころではなくなってしまった。
こんな時こそお祭りをやって、
気持ちを明るくしたいと思ったが、
いかんせん景気づけの一斗樽がない。
みんなが思案に投げ首をしているところに、
村の知恵者がこう言ったという。
「みんなの家には
コップ一杯ぐらいの酒はまだあるだろう。
それを持ち寄って、
去年使った一斗樽に入れて
蓋をしなおそうぜ。
それをぶち抜いて乾杯すれば、
祭りを始められるじゃないか?」と。
この知恵者の提案にみんな賛同して
家に帰り、各々コップ一杯の酒を持ち寄った。
一斗樽がいっぱいになったところで蓋をして、
気合を入れてぶち抜いた。
めいめいコップに酒をつぎ、
乾杯の音頭とともにぐいと飲んだその瞬間、
どの人も怪訝な顔をしたという。
さて、何が起こったと思うか
〜〜〜〜
岡田監督は話を聴いている選手にこう問いかけた。
選手たちからは、色々な答えが返ってきた。
「まずかった」
「臭かった」
「薄かった」
などだが、どれも正解ではない。
答えは
↓
↓
↓
↓
「水だった」。
つまり、村の人の誰もが
「俺一人ぐらい水を持っていってもわかりはしまい」
と考えた結果、
一斗樽は水でいっぱいになっていたのである。
「自分一人ぐらいはいいだろう」
その考えが組織を壊す。
〜〜〜〜
教訓のある話です♪
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Our Team!
一人ひとりの能力があったとしても、
その一人ひとりが能力があるからと、
「自分ひとりぐらい」
って思っていたら、
結局、その人の能力を活かすこともできない。
一人ひとりが自分の力を十分に発揮し、
それが掛け合わさっていった先に、
最幸のチームとしての力が発揮される。
スポーツチームでも、
会社でも、
地域でも、
日本でも。
今日一日が終わるころ、
周りまからどんな祝福を受けていますか?
輝く未来ビトより
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Posted by 毎日コツコツ(霜鳥) at 20:47│Comments(0)
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