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2011年11月09日

PRIDE

苦しいときほど日本人のすごさがわかるような気がします

大震災の時も世界中から日本人の助け合う姿はスゴイと言われていました

目に見えない日本人としての心

大切にしたいですね


ーーーーーーーーーー

毎日新聞のコラムに

こんなパラオの話が載ったことがある。

遠い南の島に、

日本の歌を歌う老人がいた。


「あそこでみんな死んでいったんだ……」


沖に浮かぶ島を指差しながら、

老人はつぶやいた。


太平洋戦争のとき、

その島には日本軍が進駐し陣地が作られた。


老人は村の若者達と共にその作業に参加した。


日本兵とは仲良くなって、

日本の歌を一緒に歌ったりしたという。


やがて戦況は日本に不利となり、

いつ米軍が上陸してもおかしくない状況になった。


仲間達と話し合った彼は代表数人と共に

日本の守備隊長のもとを訪れた。


「自分達も一緒に戦わせて欲しい」と。


それを聞くなり隊長は激高し叫んだという  



「帝国軍人が、貴様ら土人と一緒に戦えるか!」
 


日本人は仲間だと思っていたのに……

みせかけだったのか・・・。


裏切られた想いで、みな悔し涙を流した。


船に乗って島を去る日

日本兵は誰一人見送りに来ない。


村の若者達は、悄然と船に乗り込んだ。


しかし船が島を離れた瞬間、

日本兵全員が浜に走り出てきた。

そして一緒に歌った日本の歌を歌いながら、

手を振って彼らを見送った。


先頭には笑顔で手を振るあの隊長が。


その瞬間、彼は悟ったという。


(あの言葉は・・・

自分達を救うためのものだったのだ)

ということを。




大好きなアジア・チャイルド・サポートの

池間哲郎先生は、

「日本人は、どこの国に行っても、

尊敬されている」

と話されます。


だから、


「日本人であることに、

もっと誇りを持たなきゃいけない」と。


僕は子供の頃、

テレビの影響からか、

日本を誇りに想えませんでした。


大人が輝いて見えなかったから。


今、僕は、その「大人」になっています。


後に続く世代の人たちに、

輝いている大人の姿を見せられているだろうか?

とふと自省することがあります。


今年は大震災がありました。

そんな状況の時こそ、

大人が魅せる出番ですな♪



誇り高き日本人として。


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Posted by 毎日コツコツ(霜鳥) at 12:32│Comments(0)感動話
 
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