2011年08月26日
短所で花を咲かせよう
短所
自分の中で短所と決めたときから
マイナスな目でしか見なくなる
しかし
そんな短所と思っている事も見方を変えれば長所になるかも
この話で感じてください
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インドの、ある水汲み人足(荷物の運搬や普請などの力仕事に従事する労働者)は二つの壷を持っていました。
天秤棒の端にそれぞれの壷を下げ、首の後ろで天秤棒を左右にかけて、彼は水を運びます。
その壷の一つには、小さな穴が開いてました。もう一つの完璧な壷が、小川からご主人様の家まで一滴の水もこばさないのに、穴の空いた壷は人足が水をいっぱいに入れてくれても、ご主人様の家に着くころには水が半分になっているのです。
穴の空いた壷は、そんな自分を恥じてました。
ある日、すっかり惨めになった壷は、川のほとりで水汲み人足に話しかけました。
「私は自分が恥ずかしい。そして、あなたにすまないと思っている」
「何故そんな風に思うのか?」
水汲み人足は尋ねました。
「私はこの穴のせいで、あなたのご主人様の家まで水を半分しか運べない。あなたがどんなに努力をしても、その努力は報われない。私はそれがつらいんです。」と壷は言いました。
水汲みの人足は、壷を気の毒に思い、
「これからご主人様の家に帰る途中、道に咲いているきれいな花を見てごらん」と、言いました。
天秤棒につるされて帰る道、壷はお日様に照らされて美しく咲き誇る道端の花に気付きました。
花は本当に美しく、壷はちょっと元気になりました。しかし、ご主人様の家に着くころには、また半分になった水を見て人足に謝りました。
すると水汲みの人足は言ったのです。
「道端の花が、君の側にしか咲いていないのにきづいたかい?
僕らは君からこぼれ落ちる水に気付いて、君が通る側に花の種をまいたんだ。
そして君は、毎日水をまいてくれた。
僕はご主人様の食卓に花を欠かしたことがない。
君があるがままの自分だったから、ご主人様はこの美しい鼻を毎日見ることができたんだよ。」
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完璧な人間なんていないですね。
人と比較ばかりしてしまい、自信を失うことがたくさんありますが、
短所だと思っていたことが、時には人に勇気を与えていたり、強みになったりするんですね。
僕も穴だらけの壷ですが、人に水を配れる壷になっていきたいと思います♪
大嶋啓介夢エールより
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Posted by 毎日コツコツ(霜鳥) at 00:01│Comments(0)
│勉強になります